【最新】モニタースピーカーおすすめ7選|プロも納得のフラット音質モデル ミックスやマスタリングを自宅の小規模スタジオで行うとき、音の細かなニュアンスまで正確に聴き取れるモニタースピーカー おすすめ プロモデルを選ぶことがとても大切です。プロ志望の方は、フラットな周波数特性や高い解像度、十分なアンプ出力、XLR/TRSといったバランス入力、さらにはDSPやルーム補正機能まで、細かいポイントを押さえることで、狙ったサウンドをしっかり確認できる環境を整えたいはず。
この記事では、5インチから8インチのウーファー搭載モデルを中心に、モニタースピーカー おすすめ プロ向けの選び方をやさしく解説します。ドライバーサイズによる低域再生の違い、出力W数の目安、EQ調整ノブや設置性まで、中学生にもわかる言葉で紹介。自分の制作スタイルに合った一台が見つかるよう、音のフラットネスや接続端子、部屋の環境にも配慮しながら、安心して選べるポイントをまとめました。
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プロ用スタジオモニタースピーカーおすすめ7選 1 Wharfedale Diamond Studio 5-BT【34,320円】 Wharfedale Pro ワーフェデール Diamond studio 5-BT コンパクト パワードモニタースピーカー 5インチウーファー
34,320 円
軽量&剛性に優れた5インチファイバーグラスウーファー
Class AB×Class Dバイアンプで合計140W出力
XLR/TRS/RCA入力+Bluetooth&TWS対応
Wharfedale Proの「Diamond Studio 5-BT」は、自宅や小規模スタジオでプロレベルのミックスやマスタリングを目指すエンジニアにおすすめの5インチパワードモニタースピーカーです。フラットで色付けのない正確なサウンドを重視しており、音像の細かなディテールを逃さずチェックできます。
特徴的なのは、Class AB(高域)とClass D(低域)のバイアンプ方式を採用し、合計140Wの出力を実現している点です。剛性と軽さを両立したファイバーグラス製コンポジットウーファーは、45Hzまでしっかり低域を再生。周波数帯域が広いので、ミックス時のピークやディップも見逃しません。
入出力はXLR/TRSバランスとRCAアンバランスに対応。さらにBluetooth入力やTWSワイヤレスペアリング機能も備えているため、普段はスタジオ用途、余暇はホームリスニング用としても使える汎用性の高さも魅力です。
部屋の響きや好みに合わせて調整できるHF Level・LF Levelの物理ツマミも装備。自動DSPは搭載していませんが、手軽な操作で音場を最適化できます。頑丈なMDF筐体&ファンレス設計で、長時間のモニタリングにもおすすめです。
「φ35mmポールマウント対応」とあるが、全く対応していない。 加えていえば、電源プラグの3P→2P変換もついていない。 何か期待外れ! だったが、音は最高。 買ってよかった。
→ Fluid Audio F5を使用していましたがオートパワーオフを切ることができずにイライラが限界だったのでこちらに換装しました。 メリット ・フラットなモニターSP。シャープ寄りのサウンド。 ・スペック通り低域も出ておりダイナミック。リスニングにも向いていると思います ・前面LEDはぼんやり光るので眩しくない デメリット ・Bluetoothがスマホと接続されなかったり背面スイッチのため面倒くさい 唯一あげるデメリットのBluetooth周りが原因で一度修理に出して基盤を交換しています。 あまり使用しない機能なのでいらないかな…でもそれを差し引いても良いSPだと思います。 現在根岸通信の電源ケーブルに変更し、HFLFともに+1で運用しています。 なお、商品説明が間違っておりポールマウントとリギングポイントは付いていません。
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5″ウーファー(ファイバーグラス)+1″ツイーター
出力パワー
Low:80W RMS/160W Peak, High:60W RMS/120W Peak(合計140W)
入力端子
バランス XLR/TRS、アンバランス RCA、Bluetooth
DSP/ルーム補正
HF Level & LF Level コントロール(手動)
2 M-Audio BX5 D3【17,800円】 M-Audio モニタースピーカー 大型アクティブスピーカー アンプ内蔵 重低音スピーカー 音楽制作 XLR シングル 100W 5インチ BX5 D3
17,800 円
合計100W出力のA/Bバイアンプ設計で歪みを抑制
M-Audioのモニタースピーカー『BX5 D3』は、自宅スタジオでDTMやミックス作業を本格的に行いたいプロ志望やフリーランスのエンジニアにおすすめの一台です。スタジオ品質のフラットな音再現を追求し、52Hz~35kHzの幅広い周波数特性で低域から高域までバランス良くモニタリングできます。
アルミ製ケブラーウーファーと天然シルクツイータードライバーを搭載し、A/Bバイアンプ方式で総出力100Wを確保。XLRおよび1/4インチTRSバランス入力に対応し、ノイズに強い業務仕様です。背面のアコースティックスペースコントロールボタンで設置環境に合わせた音調整もでき、正確な音像把握をサポート。重量はやや重めですが、その分しっかりした低音とクリアな高音が得られるので、プロレベルの音作りを目指す方にぴったりです。
イメージよりどっしりしてます。 その分、引き締まった音がします。 バスレフの奥に白いスチロールが見えた。
→ アナログのバイアンプ搭載ということで、購入してみました。必ずしもデジタルアンプが悪いわけではないのですが、ノイズが多かったり、周波数上限が低かったり、出力にLCフィルタがはいっていたりと、気になる部分も多いので。 さほどには期待していなかったのですが、ソースのエッセンスをうまく抽出しているようですし、広がり感も割と自然です。 ただし、モニターの左右の間隔が開くような設定はあまりよろしくないです。あくまでニアフィールド用です。 リスニングにはJBLの大型モニターを使っていますが、BX5にもニアフィールドとしての良さがあるようです。 特筆すべきは、ウーファーの口径の割には心地よい低音を出せているということです。これは、アンプの力もあってのことと思われます。やわなデジタルアンプでは厳しいと思いますし、かつ、モノラル構成ですから強力です。 この価格帯には多くの製品が乱立していますが、アナログバインプはコストもかかるため絶滅に瀕しているでしょうし、お値段次第ではあルとは思われますが、いまのお値段であれば、買って損はないと思われます。
→ サイズがピタリ、低音も申し分なく、きにいっている‼️
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5インチ ケブラーウーファー/1インチ 天然シルクドームツイーター
出力パワー
合計100W(ウーファー50W+ツイーター50W)
入力端子
XLRバランス/1/4インチTRSバランス&アンバランス
DSP/ルーム補正
アコースティックスペースコントロール(〇)
サイズ
176mm(W)×254mm(H)×197mm(D)
3 JBL 104-BT-Y3 モニタースピーカー【18,642円】 JBL プロフェッショナル 104-BT-Y3 パワード 2Way フルレンジ・スタジオモニター スピーカー 3年保証モデル アンプ内蔵 30W+30W高出力 Bluetooth5.0対応 (ブラック)
18,642 円
JBLの「104-BT-Y3」は、自宅や小規模スタジオでプロ並みのミックス精度を求める人におすすめのパワード2Wayモニタースピーカーです。アンプ内蔵で30W+30Wの出力を持ち、Bluetooth5.0にも対応。デスクトップ設置を前提に設計されており、狭いスペースでも使用しやすいサイズ感が魅力です。
一番の特長は、原音に忠実なフラット特性。4.5インチウーファーと0.75インチツイーターの組み合わせで、60Hz~20kHzまでバランスよく再生します。さらにXLR/TRSのバランス入力やRCA、ステレオミニ端子も備え、DAW環境だけでなくスマホやオーディオ機器も簡単につなげられる汎用性の高さもポイントです。
低域のリミットは約60Hzまでなので、サブウーファーが別途必要な場合もありますが、デスクトップ制作の第1歩としては十分な性能。ルーム補正機能はないものの、設置場所を工夫すれば素直な音が得られます。コンパクトながら高出力を求めるDTM初心者からプロ志望者まで、幅広いユーザーにおすすめのモデルです。
非常にコスパがいい、音質も問題無くレベルアップを感じる
Creative GigaWorks T20 Series IIからの乗り換えです。 あちらのスピーカーも相当使える良いものでしたが、少々パワー感に不足を感じたのでこちらを買ってみました。 接続としてはPC→DAC→スピーカーで、ケーブルは自作したものを使用しています。 最初は低音が良く聞こえず、ハズレかと思いましたが使用しているウチに前に出て来るようになりました。 数時間~数十時間程度のエージングが必要だと感じます。 PCからのダイレクト入力だと音質の向上を感じられても最大限の性能アップを感じられないと思いますので、DACなどから入力して欲しいですね。 また、T20と違い、スピーカーに角度が付いていないので、スピーカースタンドは必須かなと思います。
→ ベッド脇に置く小さなアクティブスピーカーを検索してたが、安いクラス1万円以下クラスでは、イマイチここのユーザーレビューが低い。 折角買って何年も使うのだから、軽いシャカシャカな音質は嫌だし、ホワイトノイズが出るのも嫌だったので、JBLブランドのこれにした。 奥行は13cm程の小型ながら、ずしりと重い、 これなら、そこそこいい音はしそうだと、設置。 有線メインの接続を想定してたが、試しにBluetoothで繋いでみると、すごくいい音。 iPhoneから、AACコーティングで飛んでるようだ。 ちとややこしいスタンバイモードにセットしたら、AndroidからBluetoothオンにするだけですぐ繋がる。iPhoneはいちいちこの"JBL 104-BT" を選んで指定してやらないと繋がらない。 何故か分からない。 スピーカーはやはりこれくらいの音質は欲しい。 しかし思ってた以上に高音質で買って良かったと思ってる。
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ウーファー4.5インチ / ツイーター0.75インチ
入力端子
バランス(TRS/XLR)/RCA/ステレオミニ/ Bluetooth
4 YAMAHA HS5【17,500円】 ヤマハ YAMAHA HSシリーズ アクティブスタジオモニタースピーカー HS5(1本)
17,500 円
ヤマハのアクティブスタジオモニタースピーカーHS5は、自宅や小規模スタジオで本格的にミックスしたいプロ志望の人におすすめの一台です。5インチウーファーと1インチドームツイーターを2ウェイで搭載し、どんなジャンルの音源でもフラットに再現してくれます。
HF用に25W、LF用に45Wのバイアンプ設計で合計70Wのパワーを確保。再生周波数帯域は54Hz〜30kHzとワイドで、低域から高域までクリアに聞き取れます。XLR/TRSのバランス入力に対応しているため、業務用オーディオインターフェースと接続すればノイズを抑えた安定したモニタリングが可能です。
ただしDSPや自動ルーム補正機能は搭載していないので、スタンドや吸音パネルと組み合わせるとさらに精度が上がります。幅170×285×222mm、重量5.3kgのコンパクト&軽量設計でデスクにも置きやすく、予算を抑えてプロ品質の音を求める方におすすめです。
すごく信頼できる音です。 買ってよかったです。
→ 実家で使用しているノートPC(ASUS Vivobook Pro 16X OLED (K6604)+32型4kモニタ)の音質 改善のために購入しました。 オーディオインターフェースはMOTU M2にしました。スピーカースタンドはアマゾンで売って いるハヤミ工産の15cmのものを購入してみました。和室の座卓の上に設置して大体よい高さです。 スピーカースタンドとスピーカーの間にブチルゴムのスペーサーを敷いていますが、面の精度で 左右とも僅かにガタ付くので浮きぎみのところにポストイットを挟んでいます。 これでまともな音で動画、ミュージック、テレビ(nasne)を視聴できるようになりました。 オーディオインターフェースとの接続は今回TRS⇔TRSのケーブルを入手しましたが、HS5側は XLRの方が接続の信頼性が高そうですね。 ボリュームは、PC側を100%(PC側を絞ると量子化ビット数を有効に使えない)でMOTU M2の ボリュームが12時以上で丁度いい音量になり、かつセンターの音が真ん中から聞こえるようHS5 のボリュームを設定しました。普段のボリューム調整はMOTU M2で行っています。 電源は、他の方と同じようにスイッチ付きの電源タップで一括してオン/オフしています。 ウーファーのエッジ(傷み易いただのウレタン系とはちょっと違うようです)の耐久性が気になる ところですが、検索してもHS5でエッジ交換の話はないようですので10年(HS5は2013年発売) は大丈夫でしょうか。 窓際に置いているので、直射日光を入れるときは日除けになる物を置いて加熱や表面の劣化を防止 しています。 ※オーディオインターフェースは安いSteinberg UR22Cも候補でしたが、UR22Cのラインアウト はインピーダンス・バランス方式で接続相手と設定によってはTHDが激増することがあるので (MOTU M2とSteinberg UR22Cのレビューに書いておきました)、無難に普通のバランス方式の MOTU M2を選択しました(実際にUR22C+HS5の相性がどうなのかは未確認です)。 ※後で気付きましたが、Steinberg UR44CならMOTU M2より安くてライン出力が普通のバランス 方式で、かつチャンネル数や機能が豊富でしたね。
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ウーファー5インチ/ツイーター1インチドーム
出力パワー
LF45W + HF25W(合計70W)
5 JBL 104-Y3【15,180円】 JBL PROFESSIONAL 104-Y3 パワードモニタースピーカー
15,180 円
JBL PROFESSIONAL 104-Y3は、自宅スタジオやデスクトップ環境で本格的なミキシングをしたいプロ志望やフリーランスのエンジニアにおすすめのモニタースピーカーです。コアキシャル(同軸)ドライバーを採用し、高域と低域が同じポイントから再生されるので、音像がはっきりと定位し、細かい音のニュアンスまで確認できます。
内蔵のClass Dアンプは左右それぞれ30W出力で、小型ながら最大104dBの音圧を実現。周波数特性は60Hz〜20kHzをカバーし、サブウーファーなしでも量感ある低域を再生します。卓上に置いたまま正確な音を出せるよう指向角度を120°×120°に設定し、少し離れた位置からでもフラットな再生が可能です。フロントには音量つまみとヘッドホン端子、AUX入力を配置し、すぐに作業に入れる手軽さも魅力です。
XLR/TRSバランス入力とRCA、ステレオミニフォーン入力を備え、DAWからのダイレクト接続やスマホ再生にも対応。コストパフォーマンスに優れつつ、プロ用スタジオモニターとして必要な音のフラットネスと解像度を備えているため、ミックス精度を高めたい方におすすめです。
harman/kardon SoundSticks III からの乗り換えです。 PCスピーカーとして使用しています。 パソコンは、自作PCで、ASUS P6T マザーボードに、 CREATIVE Sound Blaster AE-9 のサウンドボードを取り付けて、 NEUTRIK NP2XB&MOGAMI 7551 のステレオケーブルで接続し、 音源は、MP3で、ハードロックを聴いています。 Bose Companion20 と、どちらがいいか迷ったのですが、 Companion20 の納期が1ヶ月半以上もかかることと、 夜に音楽を聴くときに、低音が強調されるBoseのスピーカーだと 聞きにくいと思い、原音再生に忠実な、JBL 104-Y3 を選びました。 「クラスを凌駕する原音再現能力を獲得」をうたってるだけあって、 音が低音から高音まで、とても綺麗です。 しかも、大音量では、低音が大迫力で聞こえて、 小音量ではバランスよく聴かせてくれ、 非常に幅広い楽しみ方ができるスピーカーです。 私は、ハードロックを聴くのですが、アコースティックの曲を聴くと、 ぞくぞくする音がするので、 クラシックやジャズなんかも楽しめる、オールラウンダーな スピーカーではないでしょうか。 このスピーカーの一つの特徴は、同軸スピーカーであるということです。 同軸であることの理由は、高音と低音が、同じ位置から音が出せるということです。 高級なスピーカーは、2way だったり、3way だったりしますが、 大きなスピーカーだと、同じ楽器から出ている高音部分と、低音部分が 異なる位置から聞こえるという、違和感が発生してしまいます。 それを解消するのが、同軸スピーカーなわけです。 同軸スピーカーは、高級スピーカーに多いのですが、 それは、同軸にすることに、コストがかかるからです。 小さなスピーカーで、高音と低音が異なる位置から聞こえる違和感は、 発生しにくいと思うので、小さなスピーカーに高価な同軸構造のスピーカーを 採用するメリットは、少ないと思います。 そこをあえてJBLは選んできて、結果、高い原音再現能力を持つスピーカーを 作ってきたので、それはそれで、評価されてもいい気がします。 このスピーカーの欠点は、特にヘッドホン端子でのホワイトノイズが多いことと、 電源スイッチが裏側にあること、 入力端子の種類が少ないこと、です。 特に、デジタル入力に対応してくれると嬉しいのですが、 その辺は、コストカットをしているのかもしれませんね。 Bluetooth や光ケーブルに対応した上位機種とか、 出てくれるといいですよね~。 ~~追記~~ 入力は、ステレオ標準フォーン、ステレオRCA、ステレオミニジャック(AUX-IN) の三系統あるのですが、この内のスピーカーの裏側にある ステレオ標準フォーンとステレオRCAは、両方を共につなぐことができて、 同時にならすと、同時に聞こえます。 なので、ステレオ標準フォーンにメインPCを、 ステレオRCAにサブPCを接続して、使用してます。 スピーカーの表側にあるステレオミニジャック(AUX-IN)に接続した場合は、 ステレオミニジャック(AUX-IN)が優先されて、 裏側にあるステレオ標準フォーンと、ステレオRCAの音は出なくなります。
→ ずいぶん前に購入したiMac接続のPebblesと併せて,サブオーディオとして,主にク ラシック鑑賞のため購入。メインオーディオは二つあってかなり充実していますが, どうしても室内楽などで不満があり,この二つのサブオーディオでその辺のところを 模索しておりました。結果としてはそれなりの収穫がありましたので,以下にその概 要を記します。 Pebblesについては2019年の暮に購入してから,iMacに挿しっぱなしでこれまでほと んど使っていなかったのですが(iMac自体を使っていなかった。ちなみにブートキャ ンプのWin7),最近になってピアノソナタ,ヴァイオリンソナタ(チェロ,ヴィオラ 含む)やその独奏曲(バッハ系),ピアノ三重奏の音が普通以上に音がいいのに気づ いて,それらについては主にPebblesで聞くようになっています。これは音をいじり まくるDSP補正の賜物といえそうで,通常のオーディオシステムでこれだけのいい音 は実際のところつくれないだろうと個人的には感じています。ちなみに,音量は60~ 85%くらいでないとなかなか本格的な音にはならないようです。また,Wasapi排他モ ード対応のPowerDVDより,ずっと使い勝手がよいがWasapi共有モードにしか対応し ていないiTunesのほうがなぜか音がいいことに気づいて,不思議に感じています。 さて,本製品ですが,Pebblesではピアノ協奏曲,ヴァイオリン協奏曲,チェロ協奏 曲,弦楽四重奏曲については,どうしても無理があり,同じようなものでもう少しこ の辺を押さえた製品を探していたところ,本品を見つけました。本品はアナログ接続 が前提でPebblesのようにDSP補正はしていないので,ヴァイオリンソナタ(チェロ, ヴィオラ含む)やその独奏曲(バッハ系),ピアノ三重奏については,とても Pebblesには音質的にかなわないというのが正直な感想ですが,ピアノソナタ(CDタ イトルによる),弦楽四重奏についてはかなりいけそうということになり,結論とし て,これを使っていこうということになりました。ただし,音量は75%の一つ手前く らいでないとなかなか本格的な音にはなりません。一つ手前というのは,ボリューム を回していくと刻みの手応えがあるのですが,この一刻み手前という意味です。弦楽 四重奏はメインオーディオ2のほうが広がりや音質で上をいってますが,少し音が大 がかりで聴いていると疲れることがあるので,本品くらいの音がちょうどいいような 気がします。 ちなみにJAZZは結構いい感じですし,POPS系も問題なくOKです。演奏するCDタイト ルにもよりますが,ボリュームはJAZZがクラシックと同じくらい,POPS系が二刻み手 前くらいがちょうどいい感じです。低音については,こだわりの強い人が多く,何を して低音が出ているとみなしているのかよくわからないところが多いのですが,同軸 による効果か普通程度以上には出ていると個人的には感じています。 なお,肝心なことですが,この製品については,PCにはつなげていませんし,もうす でにレビューにあるとおり,普通にPCからつなげた音は曇っており,あまりよろしく ありません。上記は,CDプレーヤーをRCAケーブルでつなげて音出しした場合での話 です。ちなみに,CDプレーヤーはLINN KARIKです。TEAC AX-505→JBL Studio530 (サラウンドスピーカーに転職)の組合せで音がいま一つだったため(ほとんど聴い ていなかったので,明らかにエージング不足),今回思い切ってこちらにしてみたわ けです。 ヴァイオリン協奏曲はメインオーディオ2(スピーカーはJBL 4301アルニコ,CDプレ ーヤーはMark Levinson 390sl)ではかなり音がきついので,本品でちょうどいい感 じですが,ピアノ協奏曲はメインオーディオ2に一歩譲る結果となっています。なお ヴァイオリン協奏曲については,イ・ムジチのヴィヴァルディ協奏曲集が本品でかな りいい感じで音が出ています。交響曲は某CDトランスポート→mutecクロック→ PioneerU-05 DAC(352.8kHz,32bit出力)→某アンプ→B&Wスピーカーのメイン オーディオ1でほぼ完璧な音を奏でているので,最初からこちらで再生することは考 えていません。 20代くらいのときに,JBL 4301Bを使ってクラシックやJAZZのLPをかなりの満足感を もって聴いてましたが,そのときの音を少し小ぶりにしたような感じといえば少しは わかってもらえるでしょうか。当時エージングに結構時間がかかりましたが,本品に ついてももう少し使っていけばさらに音がよくなってくれるのではないかと,少し期 待しているところです。
→ もっと口コミを見るドライバー構成
4.5インチ LF + 0.75インチ HF 同軸ユニット
入力端子
XLR/TRS標準フォーン, RCA, ステレオミニフォーン
重量
2.1kg (マスタースピーカー), 1.8kg (パッシブスピーカー)
6 YAMAHA HS5W【16,455円】 ヤマハ(YAMAHA) HSシリーズ アクティブスタジオモニタースピーカー ホワイト HS5W(1本)
16,455 円
ヤマハ「HS5W」は、自宅や小規模スタジオでDTM/DAWを使うプロ志望の方におすすめのモニタースピーカーです。エントリーモデルからステップアップして、よりフラットでクセのない音再現を求める人に向いています。
最大の特長は54Hz–30kHzというワイドな周波数特性と、5インチウーファー+1インチドームツイーターによる解像度の高さ。低音域用に45W、高音域用に25Wのバイアンプ構成で、合計70Wのパワフルなアンプを内蔵しています。XLRとTRSのバランス入力に対応し、ノイズに強く安定した音質を確保します。
コンパクトなサイズ(170×285×222mm)で重量は5.3kgとデスク上にも設置しやすい点も魅力。ただし54Hz以下の超低域は再生しづらいため、ベースやEDMなど低域重視のジャンルと組み合わせる際はサブウーファーの追加を検討してください。ミックス精度を向上させたいプロ志望の方におすすめの一台です。
ドライバー構成
5インチウーファー+1インチドームツイーター
7 YAMAHA HS4【29,700円】 ヤマハ YAMAHA パワードスタジオモニタースピーカー ペア コンパクト ブラック HS4
29,700 円
ヤマハの「HS4」は、自宅や小規模スタジオで本格的なモニター環境を求めるプロ志向のユーザーにおすすめの一対です。中高域から低域まで音のピークやディップが少ないフラット特性で、ミックスやマスタリングの精度を高めたい人でも違和感なく使えます。
一番の特長は、4インチウーファー+1インチドームツイーターの2ウェイ構成と50WのD級アンプによるクリアな再生です。XLR/TRSのバランス入力やRCAアンバランス入力も備えており、オーディオインターフェイスやミキサーとの接続に困りません。コンパクトサイズながら堅牢な筐体で、長時間の使用でも安定したパフォーマンスを発揮します。
DSPやルーム補正機能は搭載していませんが、近接場リスニングに特化した設計なので、デスクトップで反射の影響を受けやすい環境でも素直な音像を捉えやすい点が魅力です。65Hzまでの再生帯域はソロモニターとして十分ですが、より深い低域を使う場合はサブウーファーの追加も検討するとよいでしょう。ヤマハブランドの安心感と省電力設計で、音質重視のプロユーザーにぜひおすすめです。
気に入ったこと 1)デスクに置く大きさを考えて、これ以上に場所を取るものはNGだしちょうど良いと思いました。 2)気になる音ですが、メーカー独自の色づけなど一切ないのでピュアな音が出ます。 極小音量でもちゃんと鳴ってくれるところは良いですね。 3)低音もしっかり出てくれるので、クラシックやジャズ音源なども堪能できます。 4)スピーカー背面のメイン電源スイッチは常時ON、前面の回転式ボリュームを、左に回しきると「カチッ」とスイッチが切れて電源OFFになります。省電力でしかも使いやすいです。
→ FOSTEX「PM0.3」からの買い替えで、PCモニター両側に置いてのニアフィールド用途です。 「PM0.3」と比較して ・サイズが大きい ・低音の量が少し多い ・解像感が高い と感じています。 サイズについて、スタンドも買い替える為に事前に数値的には把握していましたが、いざ目の前にしてみると1.5倍ほどあり、デスクトップスピーカーとしては個人的な許容サイズのギリギリでした。1つ上のモデルとして有名な「HS5」は更にワンランク大きく、かと言って「HS3」とは然程変わらないので、スペックに対してのサイズ感としては優秀だと思います。 音質について、「PM0.3」でも不満がありませんでしたが、聴き比べてしまうと「HS4」の圧勝です。 特に、解像感が高く、分析的に音を聴ける点は購入目的を満たせるレベルで満足しています。「PM0.3」でも原音忠実性は高かったものの、その上で細かい音も聞き分けられる感じです。 ただ、「PM0.3」の他、モニター系のヘッドホンやイヤホンとも比較し、低音は少し大きめと感じています。期待していたほどフラットな音質ではなく、逆に「PM0.3」は低音が少し小さめですが「HS4」よりはフラット寄りでしたので、「HS4」は聴いていて楽しい音という印象です。慣れれば帯域ごとのバランスを取る際にも使えるでしょうが、どちらかと言えば低音を聴き分ける用途に向いています。この辺は個人的に期待通りでなかったものの、PCスピーカーとしては結果OKという感じでした。 他のことで言えば、たまに話題に挙がるノイズについては気になりませんでした。ただ、PCオン・オフの前にスピーカー音量をオフにしないと「ボッ」という音が出るので、この辺はPCスピーカーとして使いにくいです。まぁ、音量をスピーカー前面で制御できるだけマシですが、音量を固定したい派としては何かしらの対策を講じる必要があり、面倒だなぁ・・・、と。その一方で、電源が内臓なのでコンセント周りは「PM0.3」と比較してもスッキリする点は有難いです。 総評としては、値段も踏まえて良いスピーカーとは思います。ただ、当然ですが、比較できる環境があるなら「HS3」や「MSP3A」、他の安価なモニタースピーカーと比較してから購入した方が良いですね。特に「HS3」は低音が少なめと聞いて「HS4」を購入したので、この量感なら「HS3」の方が自分に合っていただろうと思っています。
→ PC用に購入。 クラシックからポップスまで心地良い音が出ます。 低音がよく出て、聴き疲れしないバランス良い音が出ます。 さすがYAMAHA。
→ もっと口コミを見るドライバー構成
4インチウーファー+1インチドームツイーター
出力パワー
合計50W(ウーファー35W+ツイーター15W)
入力端子
XLR/TRSバランス、RCAアンバランス
モニタースピーカー おすすめ プロ の選び方 音のフラットネスと解像度をチェック
モニタースピーカー おすすめ プロ を選ぶうえで一番大切なのは、音のフラットさと解像度です。周波数特性が広く、ピークやディップが少ないモデルを選ぶと、ミックスやマスタリングで余計な補正をせずに原音に近いサウンドが得られます。
ドライバーサイズと低域再生能力
5インチから8インチくらいのウーファーが搭載されたプロ用スタジオモニタースピーカーは、低域の解像度やダイナミックレンジがしっかりしています。小型モデルでも低域がしっかり出るか、スペック表の周波数帯域(Hz)を見比べてみましょう。
内蔵アンプ出力で音圧を確保
モニタースピーカーにはアンプが内蔵されているアクティブ型が一般的です。出力(W数)が足りないと大音量での歪みや解像度の低下につながるので、あなたの部屋の広さや制作スタイルに合ったワット数をチェックしましょう。
入出力端子の種類を確認
プロ志向の機材ではXLRやTRSといったバランス入力が重要です。ノイズ耐性が高く、安定した接続ができます。RCAやUSB、Bluetoothなどの便利機能もあると、DAWとの相性が良くなります。
DSPやルーム補正機能の有無
設置環境によっては、壁の反射や部屋の響きが気になることがあります。内蔵DSPや自動ルーム補正機能が付いたモデルなら、イコライザーやCrossover調整で音を整えやすく、初心者でも安心です。
サイズ・設置性と重さ
デスクトップ設置を考えると、幅×奥行き×高さのサイズや重量は大事なポイントです。狭いスペースでも置けるか、スピーカースタンドやモニタージスを使えるか、しっかり確認しましょう。
ブランド信頼性と保証
長く使うプロ機材としては、メーカーのサポートや保証期間も安心感につながります。Genelec、YAMAHA、JBLなどの実績あるブランドから選ぶと、トラブル時にも安心です。
価格帯と予算のバランス
プロ用スタジオモニタースピーカーは5万円~20万円前後が目安です。予算に合わせて上記のポイントを整理し、自分にぴったりの一台を見つけましょう。
まとめ 今回ご紹介したモニタースピーカー おすすめ プロモデルは、いずれも音のフラットネス、解像度、駆動力、入力端子の充実度、DSP/ルーム補正など、プロの制作環境に欠かせない要素をバランスよく備えています。周波数特性やドライバー構成、アンプ出力を比較しながら、あなたのDAWやDTM環境に最適な一台を選んでみてください。正確なモニタリング環境が手に入れば、ミックスの精度もぐっと上がり、音楽制作の楽しさも広がります。さあ、この記事で学んだポイントをもとに、新しいモニタースピーカー選びに踏み出しましょう。
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