自作で「ゲーミングpc 必要なもの 自作」を調べると、必要部品や専門用語の多さにびっくりするかもしれません。特にゲームの快適さを左右するグラフィックボードは、GPUチップの性能やVRAM容量、必要電源容量、カードサイズ、冷却性能や静音性など、チェックすべきポイントがたくさんあります。
そこで本記事では、中学生にもわかるやさしい言葉で「性能(FPS×解像度)」「VRAM容量」「必要電源容量」「カードサイズ」「冷却・静音性」といった選び方のコツをわかりやすく整理しました。さらにAmazonで手に入るおすすめグラフィックボードもご紹介するので、自分にぴったりの1枚がきっと見つかりますよ!
PowerColor Fighter AMD Radeon RX 6600は、1080pで快適に最新タイトルを遊びたい自作ゲーミングPCの初心者~中級者におすすめのグラフィックカードです。8GBのGDDR6メモリと最大2044MHzのブーストクロックを搭載し、フォートナイトやAPEXで平均60fps以上を目指せる安定感があります。
2つの90mmファンによるミュートファンテクノロジーで、ゲーム中もほぼ無音(0db)を実現。カード全長約212mm、厚み2スロットのコンパクト設計なので、ミドルタワーや小型ケースにも組み込みやすいのが魅力です。また消費電力は約132Wと省エネ性も高く、500W前後の電源ユニットでも安心して使えます。
強力なレイトレーシング機能やAMD Infinity Cacheの恩恵で将来性も確保しつつ、価格は5万円を切るコスパモデル。1440pや高フレームレートを極めたい上級者向けではありませんが、コストを抑えて1080p環境を作りたい人には特におすすめです。
MSI GeForce RTX 3060 VENTUS 2X 8G OCは、自作ゲーミングPCで高画質かつ安定したプレイを目指す方におすすめのグラフィックスボードです。全長約235mmのコンパクト設計なので、ミドルタワーや小型ケースにも組み込みやすく、初めてGPUを選ぶ人でも扱いやすい一枚です。
一番の強みは、8GBの高速GDDR6メモリと3584基のCUDAコアによるバランスの良いゲーム性能です。ブーストクロックは最大1807MHzで、1080pはもちろん1440p環境でもフレームレートを安定させやすいほか、DLSSやG-SYNCにも対応。デュアルの「トルクスファン 3.0」がGPUを効率よく冷やし、静音性も確保しています。
VRAMが8GBとやや控えめなので、4K高画質プレイにこだわる人には物足りないかもしれません。しかし、予算を抑えつつコスパ重視で1440p以下の高フレームレートを狙いたい人にはピッタリのおすすめモデルです。
MSI GeForce RTX 3050 VENTUS 2X E 6G OCは、自作PC初心者や省スペースケースで1080pゲーミングを楽しみたい人におすすめのグラフィックスカードです。補助電源が不要な低消費電力設計(TDP70W)なので、小型電源でも組み込みやすく、コストを抑えたい方にピッタリ。
6GBのGDDR6メモリと最大1492MHzのブーストクロックにより、軽めのAAAタイトルや一昔前のゲームを中〜高画質で快適にプレイ可能。デュアルファン+大型ヒートシンクがしっかり冷却しつつ静音性も確保しているため、長時間のゲームでも安心です。HDMI2.1×2、DisplayPort1.4a×1を装備し、マルチディスプレイ環境にも対応できます。
消費電力の低さからファンの動作音も抑えられ、夜間やリビングでの使用にも適しています。4Kゲーミングや超高画質設定には力不足ですが、税込約28,373円という価格でバランスの良い性能を求める人には大変おすすめです。
玄人志向のGALAKURO GAMINGシリーズ「NVIDIA GeForce GTX 1660 搭載グラフィックボード」は、予算を抑えつつ1080pで快適にゲームを楽しみたい人におすすめの一枚。6GBのGDDR5メモリを備えており、最新の3Dゲームもスムーズに動かせるパフォーマンスが魅力です。
最大Boostクロック1,800MHzで高負荷時も安定した動作を実現。デュアルファン設計により冷却効率が高く、ファン音も控えめなので、配信や動画視聴中の騒音が気になる人にもぴったり。消費電力は約120Wと低めで、450W程度の電源ユニットがあれば問題なく使用できます。
映像出力端子はHDMI×1・DisplayPort×1・DVI-D×1を搭載し、マルチモニター環境や配信画面の拡張にもおすすめ。カードの全長はケース互換性を要確認ですが、多くのミドルタワーケースに収まるコンパクトさもうれしいポイントです。
MSIの『GeForce RTX 5060 Ti 16G GAMING OC (VD9135)』は、自作ゲーミングPCで1440p以上の高画質ゲームを快適に遊びたい人におすすめのグラフィックボードです。最新のBlackwellアーキテクチャを採用し、DLSS 4やMulti Frame Generationでフレームレートを大幅に向上します。
16GBのGDDR7メモリを搭載しており、大容量テクスチャや高解像度設定でもメモリ不足を気にせずゲームに集中できます。Cyberpunk 2077など重いタイトルでも、バランスモードのDLSSと組み合わせれば70~80fps前後で安定したプレイが可能です。
冷却にはMSI独自のTWIN FROZR10クーラーを採用。新設計のSTORMFORCEファン×2基とニッケルメッキ銅製ベースプレートにより、GPUやメモリの熱を効率よく逃がします。高負荷時でも温度を抑えつつ、静かな動作音を実現している点が魅力です。
カード全長は247mmとコンパクトなので、多くのミドルタワーや小型ケースに組み込みやすいのもポイント。補助電源は16ピン×1(8ピン×2変換ケーブル付属)なので、必要電源容量は550W以上を目安にすると安心です。
未来のAAAタイトルにも対応できる性能と静音性を両立したい、自作PC初心者~中級者に特におすすめの一枚です。
玄人志向の「GG-RTX4060-E8GB/OC/DF3」は、最新ゲームを1080p~1440pで快適に遊びたい自作ゲーマーにおすすめのグラフィックボードです。コスパ重視ながらも、将来の軽いアップグレードを見据えた性能を求める人にぴったりな一枚。
一番の魅力は、OC仕様によるBoostクロック2,475MHzと8GB GDDR6の組み合わせで、高画質設定でも安定したフレームレートを維持できる点。消費電力を抑えつつパワフルに動作するため、電源ユニット容量を節約したいユーザーにもおすすめです。
さらに全長237mm・厚み41mmのコンパクト設計で、ミニタワーやmATXケースにも対応しやすいのがうれしいポイント。DisplayPort×3、HDMI×1を備え、多画面環境を構築したい人や映像出力の自由度を重視する人にも最適です。国内正規品で3年保証が付いているため、長期的に安心して使えるのも大きな魅力です。
PowerColorの『Fighter RX7600 8G-F』は、8GB GDDR6メモリを備えたAMD Radeon RX 7600搭載のグラフィックカードです。1080pや軽めの1440pゲームで60fps以上を狙いたいコスパ重視のゲーマーにおすすめ。2スロット・デュアルファン構成で、60℃未満ではファンが止まるミュートファンテクノロジーを搭載し、待機時や軽い作業中はほぼ無音で利用できます。
一番の魅力は価格帯の割に高いゲーム性能。8GBのVRAMでテクスチャ高設定でも安心してプレイ可能です。金属製バックプレートがカードのたわみを防ぎ、見た目も引き締めます。消費電力は約160Wほどで、550W以上の電源ユニットがあれば安定動作。リーズナブルに自作ゲーミングPCを組みたい初~中級者にぴったりの一本です。
ASUSの『DUAL-RTX3060-O12G-V2』は、自作ゲーミングPCで1440pや高画質設定を楽しみたい人におすすめのグラフィックボードです。12GBの大容量GDDR6を搭載し、レイトレーシングやDLSSにも対応。コストパフォーマンスを重視しつつ、将来のタイトルにも備えたい中級者~上級者向けの一枚です。
Axial-techファンを備えたデュアルファン設計で、動作中でも静かにしっかり冷却できます。OCモード時はブーストクロック1867MHzまで引き上げ可能で、GTX1650からのアップグレードでも圧倒的な性能差を実感。全長200mmのショートサイズ設計と補助電源8pin×1で、幅広いケースや電源ユニットに対応可能です。
MSIの「GeForce RTX 4070 SUPER 12G VENTUS 2X OC」は、小型ケースでもしっかり収まるコンパクト設計のグラフィックカードです。Micro-ATXやMini-ITXケースで自作ゲーミングPCを組みたい人におすすめ。高いゲーム性能を維持しつつ、場所を取らずに設置できます。
一番の魅力は、RTX 4070に比べCUDAコア数が約21.7%増え、Factory OCで最大ブーストクロック2520MHzを実現している点。12GBの高速GDDR6Xメモリを搭載しているので、1440pや高リフレッシュレートのゲームでも安定したフレームレートが期待できます。
MSI独自の「TRI FROZR 2サーマルデザイン」と「TORX FAN 4.0」を採用し、銅製ベースプレート+ヒートパイプで効率的に熱を逃します。低負荷時はファンが停止するZero Frozr機能付きで、普段使いの静音性も高評価です。
専用補助電源は12+4ピン(12VHPWR)が1つ、推奨電源容量は650W以上。TDPは220Wと高性能ながら抑えめなので、電力効率も重視するゲーマーにぴったりです。
デュアルファンなので超高負荷時には温度がやや上がることもありますが、ケース内のエアフローをしっかり確保すれば問題なし。コスパと性能の両立を目指す、自作PC中級者におすすめの一枚です。
ASRockの「Intel Arc B580 Challenger」は、コスパ重視の自作ゲーミングPCにぴったりなグラフィックボードです。12GBのGDDR6 VRAMを搭載し、1080pや1440pのゲームを快適に楽しみたい方におすすめ。ゲーミングはもちろん、Stable DiffusionなどのAI処理や動画編集の高速化にも活躍します。
エンジンブーストクロックは最大2740MHz、PCIe 4.0 x8接続で幅広いマザーボードに対応。低アイドル消費電力や静かなファン動作に加え、AV1エンコード/デコード対応のデュアル・メディア・トランスコーダーを搭載しているため、動画書き出し時間も最大81%短縮可能です。自作PC初心者から中級者まで、静音性や将来性を重視するユーザーにおすすめの一枚です。
GIGABYTEの「GV-N3050OC-6GL」は、自作ゲーミングPCにぴったりのショートサイズ設計が魅力のグラフィックボードです。小型ケースにもしっかり収まり、補助電源不要でケーブル周りもスッキリ。コスパ重視で省スペースな構成を目指す人におすすめです。
搭載GPUはNVIDIA GeForce RTX3050。6GBのGDDR6メモリと1,477MHzのブーストクロックで、1080p解像度の最新ゲームを中~高設定で安定して動かせます。DisplayPort×2、HDMI×2の出力端子を備え、最大4画面出力にも対応。消費電力を抑えつつ、ミドルクラスの性能を求めるユーザーに最適です。
ただしVRAM容量は6GBなので、2K以上の高解像度や超高品質設定ではやや余裕がないかもしれません。イルミネーションは控えめですが、静音設計と2年の国内代理店保証で安心感があります。省スペースケースで静かにゲームを楽しみたい自作初心者~中級者におすすめの一枚です。
MSIのGeForce RTX 4070 Ti SUPRIM X 12Gは、2K〜4Kでの高フレームレートを狙う自作ゲーミングPCユーザーにおすすめのグラフィックスカードです。VRAM12GBの大容量メモリで高解像度・高画質設定でも安定したパフォーマンスを発揮し、最新AAAタイトルを存分に楽しめます。
一番の魅力は、ブーストクロック2730MHzまで引き上げられた高クロック動作と、トリプルファン+ヒートパイプによる優れた冷却性能。静音性を保ちながら温度をしっかり抑えるので、長時間のゲームプレイでもフレーム落ちを気にせず使えます。カード全長338×142×3mm、厚み2.5スロットのサイズ感なので、ケースの空きスペースを確認してから導入しましょう。サポート面では日本正規代理店品の1年保証付きで、安心して使える点も魅力です。
ASUS Dual GeForce RTX™2060は、1080pの高画質設定で60fps以上を狙いたい自作ゲーミングPC初心者から中級者におすすめのグラフィックボードです。6GBのGDDR6メモリと最大1755MHzのブーストクロックにより、人気タイトルを安定したフレームレートで楽しめます。
一番のポイントは0dBテクノロジーとIP5X防塵仕様。軽めのゲームやデスクワークではファンが停止して完全無音運転を実現し、埃が多い環境でも長寿命を維持します。さらにアルミ製バックプレートとオートエクストリーム製造技術で剛性と品質を高め、GPU Tweak IIで手軽にOC設定やモニタリングが可能です。
サイズは242×130×53mmの2.5スロット占有で、ミドルタワーケースにも収まりやすいコンパクト設計。HDMI×2/DP×1/DVI-D×1の出力端子を備えてマルチディスプレイにも対応。コスパを重視しつつ、静音性と冷却性能を両立したい人におすすめの一台です。
ASUS Dual GeForce RTX 3050 OC Editionは、補助電源不要で省エネなのに、1080pゲーミングに十分なパワーを発揮するビデオカードです。自作PC初心者や、小型ミニタワーケースで組みたい人におすすめの一台。
注目ポイントは、最大70Wという低い消費電力。PCIeスロットだけで動作するため、電源ユニットの容量を節約したい方や配線をシンプルにしたい人にぴったりです。2スロット幅のコンパクト設計でケース互換性も高く、静音性に優れたデュアルファンが快適なゲーム環境をサポートします。
搭載する6GBのGDDR6メモリと2304 CUDAコアは、フルHD解像度のゲームを中~高設定で安定して動かせる性能を持ち、レイトレーシングやDLSSにも対応。最新タイトルを手軽に楽しみたいゲーマーにおすすめです。ただし、さらなる高画質設定や4Kゲーミングを目指す場合は、上位モデルも検討してください。
このカードはフルハイト仕様なので、スリム型ケースやロープロファイル専用シャーシには設置できません。購入前にケース内のスペースをしっかり確認することをおすすめします。
VbestlifeのRX580グラフィックスカードは、8GB GDDR5メモリと最大1284MHzのGPUブーストクロックを備え、1080pはもちろん60Hz 4K出力にも対応するコストパフォーマンス抜群の一枚です。約1万9000円で購入できるため、予算を抑えつつも映像品質とフレームレートを両立させたいゲーマーにおすすめ。
ディスプレイ出力はHDMI、DisplayPort、DVIの3系統を備え、多様なモニター構成にフレキシブルに対応。デュアル冷却ファンを搭載し、安定したエアフローで負荷の高いゲーム中も冷却性能と静音性を両立しています。Primeマーク付きブランドなので、配送面でも安心感があります。
中級以上の自作PCユーザーで、マニュアルが英語/中国語表記でもドライバ導入やBIOS設定に慣れている方なら、最新のRTXシリーズより手頃な価格でレトロ・最新問わず幅広いタイトルを楽しめるおすすめモデルです。
自作でゲーミングpc 必要なもの 自作をそろえるとき、一番悩むのがグラフィックボード選びです。ここでは中学生にもわかるように、やさしくポイントをまとめました。安心して自分に合ったモデルを見つけましょう。
プレイしたいゲームや解像度によって必要なGPU性能は変わります。
高画質や高解像度で遊ぶなら、VRAM(ビデオメモリ)容量が大事です。
予算に合わせて性能と価格を見比べましょう。
TDP(消費電力)を確認して、必要電源容量を見積もります。
ショートサイズ/ロングサイズや厚みを確認して、PCケースに収まるか確認しましょう。
ファン数やヒートパイプの本数で冷却力が変わります。
HDMI/DisplayPortの搭載数や規格をチェックしましょう。
安心して長く使うために、保証期間やメーカーサポートも大切です。
記事でお伝えしたポイントを振り返ると、「ゲーム性能に合ったGPUチップ」「十分なVRAM」「必要電源容量の確認」「ケースに入るカードサイズ」「しっかり冷える静音設計」を押さえれば、自作ゲーミングPCに必要なものはバッチリ揃います。あとは紹介したAmazonのおすすめリストから、予算や用途にぴったり合うグラフィックボードを選ぶだけ。さっそくお気に入りを見つけて、自分だけの最強ゲーミングPCライフをスタートさせましょう!
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